園でのできごと

2019.11.20

魚の解体ショー!

 11月19日(火)今日はお魚が来るんだよ!と朝からワクワクしていた子ども達。いつも給食でお世話になっている鮮魚の伊藤さんが来園し、様々な魚(ヒラメ・アナゴ・キンメダイ・サンマ等)の紹介や大きな鮭の解体を実際に見たり・触れたりしました。「これは何ていうお魚がわかるかな?」と赤くて目がピカピカと光るキンメダイの魚を持ち上げた伊藤さん。すると、「キンメダイ!」と年中・年長児が大きな声で答え、図鑑で見ていたお魚と実物が一致!まるごとの魚の迫力に圧倒され、「キャー」と大興奮が続きました。解体ショーが始まると、更なる興奮と驚き!子ども達にはとても衝撃的で、「可哀そうだね・・・」とう言葉も聞かれました。解体した鮭・紹介していただいた魚を実際に目で見て触れた子ども達。恐る恐る触れる子、大胆に指で触る子。卵を見ては「これはすじこ?いくら?」等と質問する年長児の姿もありました。最後の質問タイムでは年中・年長児が積極的でなるほど・・・と大人も驚く内容で子どもたちの興味関心って凄いなと感じました。給食では鮭のちゃんちゃん焼きを堪能しました。2歳児ゆりくみさんの中には「可哀そう」という気持ちからなかなか食べられない子もいましたが、こうした体験から魚にも自分達と同じように命があり、大きく成長するまで魚も身を守るには大変な思いをするということを知ることにも繋がりました。翌日はケロッとした表情で風船を魚に見立て、風船にひもを付けて魚釣りごっこを楽しんでいました(笑)